三手詰め将棋，その１です。
金将 ： 「今日からは，三手詰め（さんてづめ）将棋（しょうぎ）です。」
王将 ： 「おお，三手詰め（さんてづめ）将棋（しょうぎ）とな？」
金将 ： 「はい，少し考えていかなければなりません。」
王将 ： 「ウム，考えるとしよう！？」
| 王将さまの駒（こま） |  |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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六 |
王将 ： 「ウム，わからぬぞ！」
王将 ： 「最初はどうすればよいのじゃ？？」
金将 ： 「銀将（ぎん）をどこかに打つのですよ。」
王将 ： 「銀将（ぎん）をどこかに打つじゃと！？」
王将 ： 「ムムムム・・・・」
王将 ： 「あっ，わかったぞ，こうじゃ！！」
| 王将さまの駒（こま） | ありません |
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六 |
金将 ： 「はい，その通りでございます。」
金将 ： 「すると，相手はこうします。」
| 王将さまの駒（こま） | ありません |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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| 一 | ||||||
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六 |
王将 ： 「なるほど・・・！！」
王将 ： 「三手詰め（さんてづめ）将棋は，まだ次があるのじゃな！！」
金将 ： 「はい，その通りでございます。」
王将 ： 「おお，これは・・・ウン？よし，こうじゃ！！」
| 王将さまの駒（こま） | ありません |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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| 一 | ||||||
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二 | ||||||||
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六 |
金将 ： 「はい，その通りでございます。」
王将 ： 「三手詰め（さんてづめ）将棋は難しいのぉ！！」
将棋物語のお話は，まだまだ続きます。
２回目の三手詰め将棋でございます。
金将 ： 「さて，２回目の三手詰め将棋です。」
王将 ： 「これからは，三手詰め将棋じゃったな！」
金将 ： 「はい，少し考えていかなければなりません。」
王将 ： 「ウム，考えるとしよう！？」
| 王将さまの駒（こま） |  |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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| 六 |
王将 ： 「最初はどうすればよいのじゃろうか？？」
金将 ： 「金将（きん）をどう使うかでしょうか！？」
王将 ： 「そうか，金将（きん）をどう使うかか・・・！？」
王将 ： 「ムムムム・・・・」
王将 ： 「あっ，わかったぞ，こうじゃ！！」
| 王将さまの駒（こま） | |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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四 | |||||
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五 | |||||||
| 六 |
金将 ： 「はい，その通りでございます。」
金将 ： 「すると，相手はこうします。」
| 王将さまの駒（こま） | ありません |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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| 六 |
王将 ： 「ウム。」
王将 ： 「ここで頭金（あたまきん）じゃ！！」
金将 ： 「はい，その通りでございます。」
王将 ： 「これは，前の三手詰め将棋よりは簡単であったぞ！！」
将棋物語のお話は，まだまだ続きます。
３回目の三手詰め将棋でございます。
金将 ： 「さて，３回目の三手詰め将棋です。」
王将 ： 「ウム，三手詰め将棋じゃな！」
金将 ： 「少し考えるとわかられるでしょう！？」
王将 ： 「ウム，考えるとしよう！？」
| 王将さまの駒（こま） | |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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二 | |||||||
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| 六 |
王将 ： 「おお，なるほど。フムフム・・・」
金将 ： 「おわかりになりましたか！？」
王将 ： 「ちょっと，待て！？こうすると・・・」
王将 ： 「ああなるから，すると，こうすると・・・」
王将 ： 「よし，わかったぞ！！」
王将 ： 「一手目は，８二歩成る（ふなる）じゃ。」
| 王将さまの駒（こま） | |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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四 | ||||||
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五 | ||||||||
| 六 |
金将 ： 「はい，その通りでございます。」
王将 ： 「すると，同角行（どうかく）になるから」
| 王将さまの駒（こま） | |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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一 | |||||||
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二 | ||||||
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三 | ||||||
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| 六 |
王将 ： 「８三桂馬（けい）打ちでおわりじゃ！」
| 王将さまの駒（こま） | ありません |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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二 | ||||||
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| 六 |
金将 ： 「はい，その通りでございます。」
金将 ： 「よくわかられましたね。」
王将 ： 「なんのこれしき！ははは・・・」
将棋物語のお話は，まだまだ続きます。
４回目の三手詰め将棋でございます。
金将 ： 「さて，４回目の三手詰め将棋です。」
王将 ： 「ウム，三手詰め将棋じゃな！」
金将 ： 「少しレベルアップをはかりましょう(^_^)v！？」
王将 ： 「なに，レベルアップじゃと！！まぁ，よかろう。」
| 王将さまの駒（こま） | ありません |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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王将 ： 「おお，レベルアップをはからぬと・・・」
金将 ： 「おわかりになりましたか！？」
王将 ： 「ちょっと，待て！？こうすると・・・」
王将 ： 「ああなるから，すると，こうすると・・・」
王将 ： 「よし，わかったぞ！！しかし，あっておるか??」
王将 ： 「一手目は，７三飛成る（ひ，なる）じゃ。」
| 王将さまの駒（こま） | ありません |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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六 |
金将 ： 「はい，その通りでございます。」
王将 ： 「すると，同桂（どうけい）じゃろ！！」
| 王将さまの駒（こま） | ありません |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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二 | ||||||||
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六 |
王将 ： 「そこで，９一飛成る（ひ，なる）でおわりじゃ！」
| 王将さまの駒（こま） | ありません |
| ９ | ８ | ７ | ６ | ５ | ４ | ３ | ２ | １ | |
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一 | ||||||||
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五 | ||||||
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六 |
金将 ： 「お見事でございます。」
金将 ： 「よくわかられましたね。」
王将 ： 「なんのこれしき！ははは・・・」
将棋物語のお話は，まだまだ続きます。