先手(せんて)と後手(ごて)
金将 : 「王将さま,それでは,また,将棋のお話をします。」
王将 : 「うむ,こんどはどんな話じゃ?」
金将 : 「はじめに,将棋のかんたんなきまり(ルール)をお話しします。
といって,金将は将棋のかんたんなきまりを話しはじめました。
これから,金将が王将に話したことをお話しします。
(01) 将棋は,かならず,交代(こうたい)でします。
はじめにする人のことを,将棋では先手(せんて)といいます。
そして,あとからする人のことを,後手(ごて)といいます。
先手の人がつづけてしたり,後手の人がつづけてしたりすることは,
ぜったいにありません。かならず,交代(こうたい)でします。
(02) 先手や後手のきめかたは,ジャンケンで勝った方が先手,負けた方が後手
後手というようなきめかたをしてもかまいません。
正式(せいしき)には,歩兵(ふ)を5枚とって,それらを将棋盤
(しょうぎばん)の上にコロガシ,おもてが3枚だったらコロガシた
人が先手,うらが3枚でたら相手(あいて)が先手というようなきめかた
をします。
金将 : 「王将さま,わかっていただけましたか!?」
王将 : 「先手(せんて)と後手(ごて)じゃな。よくわかったぞ!」
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