金将が王将さまに打ち歩詰め(うちふづめ)のお話をします。

金将 : 「王将さま,こんどは禁じ手のお話をします。」

王将 : 「何?禁じ手(きんじて)じゃと??」

王将 : 「話してみよ。」

金将 : 「将棋(しょうぎ)には,してはいけないことがあります。

王将 : 「なに・・してはいけないこと・・・・・。」

金将 : 「はい。してはいけないことを禁じ手(きんじて)といいます。」

王将 : 「では,禁じ手(きんじて)とはどんなものじゃ?」

金将 : 「いま,金将(きん)と歩兵(ふ)をもっているとします。」

金将 : 「王将さま,どちらかの駒(こま)をつかって,詰ませて下さい。」

王将さまの駒(こま)

王将 : 「詰ませるのじゃな!!」

王将 : 「金将(きん)はもったいない気がするの~!」

王将 : 「歩兵(ふ)をつかって,こうじゃ!!」

王将さまの駒(こま)

金将 : 「よろしいですか?王将さま。」

王将 : 「よいぞ!!」

金将 : 「このように歩兵(ふ)を打って詰ませることを,」

金将 : 「打ち歩詰め(うちふづめ)といいますが,」

金将 : 「この打ち歩詰め(うちふづめ)禁じ手(きんじて)です。」

王将 : 「なに!!打ち歩詰め禁じ手になるのか!?」

金将 : 「はい,そのとおりでございます,王将さま。」

王将 : 「ならば,こうしなければならぬな!!」

王将さまの駒(こま)

こうして,将国(しょうこく)と棋国(きこく)の金将は,2人の王様に

打ち歩詰め(うちふづめ)のお話をしました。

トラックバック

トラックバックURL:
http://shogi.nannosono.com/mt/mt-tb.cgi/47

コメント




ログイン情報を記憶しますか?

(スタイル用のHTMLタグが使えます)

Powered by Movable Type 3.31-ja Copyright(C) 2006 将棋物語 Allrights reserved.